かじめの白黒トイズ

服の上から腕時計をするので、変だとよく言われます。
ミリオタあるある
どうも、かじめです。





最近装備品やら銃の記事ばかりで、肝心の軍衣袴の記事を書いていない事に気が付いた。
今回は複製「防暑襦袢」です。



左から、・サムズミリタリ屋製、・個人業者Ｓ様製、・古鷹屋製、防暑襦袢です。


防暑襦袢は日本軍の軍服の中で、自分の一番好きな服です。
映画に出てくる頻度も多い服です。
また、実物にもさまざまなバリエーションの物があり、一言では語れない奥の深い服なのです。
汗と泥にまみれた防暑襦袢は最高に格好良いと思う。


サムズミリタリ屋製



ＨＰには防暑衣と書かれていますが、防暑襦袢です。
3つの中で一番生地が厚く、作りがカッチリしています。

Ｍサイズを買ったのですが着丈が若干短い為、ちゃんとハイウエストの軍袴を着ていないと、動いてるうちに軍袴から出てきてしまいます。

襟周り


襟章は後から付けた物です。
この防暑襦袢の特徴として、襟の形がウイングカラーのようになっていて格好良い。
更に、服と襟の生地の色が違うので襟が更に目立ちます。
兎に角襟が格好良いので、よく見る襟出しスタイルで防暑衣を着るとき、下に着る防暑襦袢はコレを使っています。

ポケットとボタン




個人業者Ｓ様製



一番使用頻度が高いため、退色も進んでくたびれています。
3つの中で、一番生地がくったりしています。
この防暑襦袢の最大の特徴は、やはり生地でしょう。

現代の服には無いような、目の荒いガサガサした生地です。
現代の服と比べると着心地が悪いのですが、それがいかにも当時の服と言った感じがして、リアルです。


襟


一番使用頻度が高いので、退色してしわしわになっています（大事なことなので2回ｒｙ）

画像では分かり難いのですが、襟は別生地で作られています。


ポケットとボタン




古鷹屋製


ＨＰに載っていた防暑襦袢の生地の質感に一目惚れして、メールして作ってもらいました。
色ムラがある防暑襦袢が欲しかったので、あえて旧作の作り方で作ってもらいました。
手染色なのが、部隊染色品っぽくて興奮します。
新作では、生地と染色方法が変更されているようです。

襟


３つの中で、一番落ち着いた感じの襟です。
勿論襟部分は別生地で作られています。

ポケットとボタン


これから使い込んでいけば、もっと味が出てくるだろう。
楽しみである。




これから暑くなって来るので、防暑襦袢の季節である。
サバゲー行きたーい。