CATEGORY:サバゲー
2015年12月23日
サバゲーランド8H耐久戦記
おいら妖怪羊歯人間
どうも、かじめです。
12/20福岡サバゲーランド8時間耐久戦に参加してきました。
なんと!九州WW2倶楽部が11人も集まると言う奇跡!!
ドイツ軍4名+帝国陸軍3名+(何故か)ソ連兵1名と言う夢の分隊である。
司令官は帝国陸軍少佐、サバゲ~くん閣下。
【資料写真1】
↓ゲーム終了後に交流する、両陣営兵士達

分隊長である陸軍軍曹のノリの良い演技と、8時間耐久戦のルールである弾薬制限やセミオート限定などの条件も相まって
さながらプチヒストリカルゲームの様であった。
我が日独混成第一分隊は開幕直後にK衛生一等兵が弾薬を落としてしまうという不慮の事故により、慢性的な弾薬不足に悩まされるのであった。
その後、責任を取って切腹すると言って聞かないK衛生一等兵を皆で必死になぐさめることになった。
他分隊が攻撃を行っている間に、我が分隊長はせっせと地雷を埋設し、分隊員は防衛ラインに塹壕を掘りながら防衛任務に当たっていた。
そしてこの地雷原が、後の撤退作戦時に我が軍を混乱に陥れるのであった。
「だっ、誰だぁー!こんな所に地雷を埋めたのは!」
やがて第一分隊も攻撃に繰り出されることになるが、弾薬不足に悩まされる我が分隊は小銃兵のみでの攻撃になり、機関銃手の自分は陣地に残り塹壕を掘っていました。
「くそっ!ドイツの円匙は何で平らなんだ!?粘土質の地面は全然掘れないじゃないか、欧州の土はそんなに軟弱なのか?」
やがて分隊員達が無事に帰ってくるのだが、塹壕横で敵情視察していた分隊長が狙撃されると言う事件が!
分隊長が第一分隊初の負傷者となった、幸い急所を外れておりK衛生一等兵の適切な処置により一命を取り留め、後方の野戦病院へと運ばれた。
しかし分隊長不在の間、指揮継承者を策定していなかった第一分隊は暫くの間指揮系統が麻痺するのであった。
暫くして補給物資の投下が行われ、第二第三分隊の活躍により我が軍が補給物資を獲得!
弾薬の補給でやっと戦えると安堵する自軍兵士達、しかし中身は・・・
A「何だこれは!?チョコレートと乾パンしか入っていないじゃないか!!」
B「何てことだ、こんな物どうしろと言うのだ。」
C「一体上層部は何を考えているんだ!」
一瞬の安堵は直ぐに落胆へ変わった。
さながら独ソ戦で冬服やブランケットを待ちわびていたら、送られてきたのは酒だったドイツ兵の様である。
慢性的な弾薬不足に悩まされる第一分隊は、激戦地である左翼と反対側になる右翼の谷の警戒に当たるが、
「分隊長!11時方向の道路上に前進する敵が見えます!射撃許可を」
「駄目だ、必中の距離以外での射撃を禁ずる。」
本格的な戦闘を行う弾薬糧秣の無い我が分隊は、散発的にやってくる敵軍偽装兵の撃退に務めた。
やがて陣地交換が行われ、二回目の補給物資投下が行われた。
ここで最大の悲劇が起きる。
さばげ~君閣下の作戦により補給物資を再度確保した我が軍であったが、物資確保後の全軍撤退により
前線が殿を務めた第一分隊と、取り残された少数の第三分隊のみになってしまった。
最前線の右翼方面に取り残された、独国防軍兵士1名とK衛生一等兵を含め、全7名程の戦力である。
自分は左翼方面を第三分隊の兵士一名と守っていた為、右翼方面の援護は出来なかった。
このままでは我が軍の敗北は必至の為、自分が伝令として司令部へ走り
「敵軍は士気旺盛にして、猛烈な攻撃を加え進撃中!至急援軍求ム!」
と、前線の状況を伝えるも、司令部の回答は
「(補給物資の)みかんを食べるのに皆忙しいので、援軍は出せない」
との回答であった。
これにより我が軍は地獄の撤退戦を余儀なくされる。
後方の司令部より、「オーーー!」「イェーーイ!」と歓声が上がる中。
やがて最前線に取り残された、独国防軍兵士1名とK衛生一等兵は壮絶な戦死を遂げ、護国の鬼となった。
陣地を渡しながらの遅延戦術により戦線を縮小するも、援軍の逐次投入により敵軍の勢いを消すことは出来ず。
我が軍は完全に勝機を逃した。
だが、日没まであと一時間。
夜間には敵軍の足も止まる、もう少し耐えれば引き分けに持ち込める!
それまで何としてでも自軍フラッグを守るように!
と閣下の檄が飛ぶ。
「後一時間なんて絶対に持たないぞ・・・」
と自軍兵士の嘆きが聞こえる中、
戦線は縮小による縮小を重ね、やがて司令部周辺の最終防衛ラインまで下がった。
I分隊長と身を寄せ会い、我々の命をかけた抵抗により敵の本土進行が一日でも遅くなるのなら・・・
と最期の会話を交わした。
I分隊長との最期の会話は
分隊長「俺、今日子供が生まれるんだ・・・」
かじめ「きょ、今日でありますか!?(偉く急な設定だなぁ)」
だった。
【資料写真2】
↓ゲーム終了後、カメラを構える敵軍分隊長と、その裏で国防軍兵士によりこっそり処刑されるソ連兵

部隊は以前として右翼方面より猛烈な攻撃を受けており、自軍防衛ラインも右翼重視であった。
このままでは左翼方面よりの奇襲により部隊全滅の可能性がある。
自分は左翼の朽ちた木の裏で敵を待ち構えた。
やがて、敵軍の総攻撃が始まり、我が身を隠す朽ちた木への着弾も多くなっていった。
もはや此処までかと脳裏に諦めの言葉がよぎる。
そこへ敵軍の左翼方面への突撃が起こった。
敵軍兵士2名を迎撃後、タダでやられるかと単騎での突撃を敢行する。
バンザイの雄たけびを上げ、軽機の腰だめ射撃で突進する中、側面より猛射を受け私の記憶は途切れる。
薄れ行く意識の中、最期に見たのは。
敵兵「敵軍フラッグ取ったどー!へへへ、自陣まで持ち帰ってやるぜ!」
とはしゃぐ敵兵の姿であった。
斯くして我が軍は全滅した。
どうも、かじめです。
12/20福岡サバゲーランド8時間耐久戦に参加してきました。
なんと!九州WW2倶楽部が11人も集まると言う奇跡!!
ドイツ軍4名+帝国陸軍3名+(何故か)ソ連兵1名と言う夢の分隊である。
司令官は帝国陸軍少佐、サバゲ~くん閣下。
【資料写真1】
↓ゲーム終了後に交流する、両陣営兵士達

分隊長である陸軍軍曹のノリの良い演技と、8時間耐久戦のルールである弾薬制限やセミオート限定などの条件も相まって
さながらプチヒストリカルゲームの様であった。
我が日独混成第一分隊は開幕直後にK衛生一等兵が弾薬を落としてしまうという不慮の事故により、慢性的な弾薬不足に悩まされるのであった。
その後、責任を取って切腹すると言って聞かないK衛生一等兵を皆で必死になぐさめることになった。
他分隊が攻撃を行っている間に、我が分隊長はせっせと地雷を埋設し、分隊員は防衛ラインに塹壕を掘りながら防衛任務に当たっていた。
そしてこの地雷原が、後の撤退作戦時に我が軍を混乱に陥れるのであった。
「だっ、誰だぁー!こんな所に地雷を埋めたのは!」
やがて第一分隊も攻撃に繰り出されることになるが、弾薬不足に悩まされる我が分隊は小銃兵のみでの攻撃になり、機関銃手の自分は陣地に残り塹壕を掘っていました。
「くそっ!ドイツの円匙は何で平らなんだ!?粘土質の地面は全然掘れないじゃないか、欧州の土はそんなに軟弱なのか?」
やがて分隊員達が無事に帰ってくるのだが、塹壕横で敵情視察していた分隊長が狙撃されると言う事件が!
分隊長が第一分隊初の負傷者となった、幸い急所を外れておりK衛生一等兵の適切な処置により一命を取り留め、後方の野戦病院へと運ばれた。
しかし分隊長不在の間、指揮継承者を策定していなかった第一分隊は暫くの間指揮系統が麻痺するのであった。
暫くして補給物資の投下が行われ、第二第三分隊の活躍により我が軍が補給物資を獲得!
弾薬の補給でやっと戦えると安堵する自軍兵士達、しかし中身は・・・
A「何だこれは!?チョコレートと乾パンしか入っていないじゃないか!!」
B「何てことだ、こんな物どうしろと言うのだ。」
C「一体上層部は何を考えているんだ!」
一瞬の安堵は直ぐに落胆へ変わった。
さながら独ソ戦で冬服やブランケットを待ちわびていたら、送られてきたのは酒だったドイツ兵の様である。
慢性的な弾薬不足に悩まされる第一分隊は、激戦地である左翼と反対側になる右翼の谷の警戒に当たるが、
「分隊長!11時方向の道路上に前進する敵が見えます!射撃許可を」
「駄目だ、必中の距離以外での射撃を禁ずる。」
本格的な戦闘を行う弾薬糧秣の無い我が分隊は、散発的にやってくる敵軍偽装兵の撃退に務めた。
やがて陣地交換が行われ、二回目の補給物資投下が行われた。
ここで最大の悲劇が起きる。
さばげ~君閣下の作戦により補給物資を再度確保した我が軍であったが、物資確保後の全軍撤退により
前線が殿を務めた第一分隊と、取り残された少数の第三分隊のみになってしまった。
最前線の右翼方面に取り残された、独国防軍兵士1名とK衛生一等兵を含め、全7名程の戦力である。
自分は左翼方面を第三分隊の兵士一名と守っていた為、右翼方面の援護は出来なかった。
このままでは我が軍の敗北は必至の為、自分が伝令として司令部へ走り
「敵軍は士気旺盛にして、猛烈な攻撃を加え進撃中!至急援軍求ム!」
と、前線の状況を伝えるも、司令部の回答は
「(補給物資の)みかんを食べるのに皆忙しいので、援軍は出せない」
との回答であった。
これにより我が軍は地獄の撤退戦を余儀なくされる。
後方の司令部より、「オーーー!」「イェーーイ!」と歓声が上がる中。
やがて最前線に取り残された、独国防軍兵士1名とK衛生一等兵は壮絶な戦死を遂げ、護国の鬼となった。
陣地を渡しながらの遅延戦術により戦線を縮小するも、援軍の逐次投入により敵軍の勢いを消すことは出来ず。
我が軍は完全に勝機を逃した。
だが、日没まであと一時間。
夜間には敵軍の足も止まる、もう少し耐えれば引き分けに持ち込める!
それまで何としてでも自軍フラッグを守るように!
と閣下の檄が飛ぶ。
「後一時間なんて絶対に持たないぞ・・・」
と自軍兵士の嘆きが聞こえる中、
戦線は縮小による縮小を重ね、やがて司令部周辺の最終防衛ラインまで下がった。
I分隊長と身を寄せ会い、我々の命をかけた抵抗により敵の本土進行が一日でも遅くなるのなら・・・
と最期の会話を交わした。
I分隊長との最期の会話は
分隊長「俺、今日子供が生まれるんだ・・・」
かじめ「きょ、今日でありますか!?(偉く急な設定だなぁ)」
だった。
【資料写真2】
↓ゲーム終了後、カメラを構える敵軍分隊長と、その裏で国防軍兵士によりこっそり処刑されるソ連兵

部隊は以前として右翼方面より猛烈な攻撃を受けており、自軍防衛ラインも右翼重視であった。
このままでは左翼方面よりの奇襲により部隊全滅の可能性がある。
自分は左翼の朽ちた木の裏で敵を待ち構えた。
やがて、敵軍の総攻撃が始まり、我が身を隠す朽ちた木への着弾も多くなっていった。
もはや此処までかと脳裏に諦めの言葉がよぎる。
そこへ敵軍の左翼方面への突撃が起こった。
敵軍兵士2名を迎撃後、タダでやられるかと単騎での突撃を敢行する。
バンザイの雄たけびを上げ、軽機の腰だめ射撃で突進する中、側面より猛射を受け私の記憶は途切れる。
薄れ行く意識の中、最期に見たのは。
敵兵「敵軍フラッグ取ったどー!へへへ、自陣まで持ち帰ってやるぜ!」
とはしゃぐ敵兵の姿であった。
斯くして我が軍は全滅した。
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【動画】九州サバゲー戦記1-3_福岡サバゲーランド
終盤 カジメさんの姿を確認
猛攻するものの自分の弾は届かず
逆にブルーノーの餌食に
次は太平洋戦線でお会いしましょう(´▽`)ノ
見えましたよ!
撃ちながら後退する中、切り株の横から覗くHOPPY分隊長のヘルメットが!
その後見なかったのは当たっていたのですね。
両軍あわせても数十人の、あの狭い戦場の中でも、指揮系統や状況把握が上手く取れないと言う戦闘の難しさを味わえました。
赤軍の指揮系統はどうでしたか?
九州WW2倶楽部で貸切とか出来たら最高ですね!
近いうちにスマホ買おうか・・・
次ぎは太平洋戦線で!という事でHOPPYさんもザ・パシフィック見てくださいよ~!
かじめ殿が戦線で死闘を繰り広げてるなか、私は別途でのうのうとしているとは……
かじめ殿、こちらも戦線復帰次第、どこかの作戦にて合間見えましょうぞ!!
※なにか面白そうなサバゲーイベントがありましたら教えてください(ぉぃ
私は無事、祖国の地を踏むことができました。
皆様のおかげです。本当にお疲れ様でありました。
戦線復帰をお待ちしております。
スマホをお持ちでしたら、是非九州WW2倶楽部のラインへ!
九州WW2兵士のサバゲー参加情報が手に入る・・・と思います。
自分はまだガラケーなので参加していませんが(汗
スマホ買います。
>>泉軍曹殿
分隊長勤務御疲れ様でした。
我が分隊の統率力が一番だったはず!
七生報国!またどこかの戦場でお会いしましょう。
参加する日がわかれば、福岡くらいなら行けますぞー!